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日本丸 総帆展帆 (横浜市西区) 2017/9/3
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総帆展帆(そうはんてんぱん)
とは、全ての帆をひろげることをいいます。現在の日本丸の帆は全部で29枚あります。すべて手作業でひろげています。この作業は訓練を終えて登録されているボランティアの方々の協力で行っています。約2,000人あまりの方が登録されていますが、総帆を展帆するためにその中から毎回100人ほどのボランティアの方々が参加いたします。
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〜帆船日本丸〜 1930(昭和5)年に神戸の川崎造船所で建造さ れ、戦前戦後を通じて船員養成に使用されました。 太平洋を中心に航海訓練し、その航海距離は183万キロ、地球 45.4周分に相当します。 1984(昭和59)年に引退し、全国10都市からの誘致運動の結 果、横浜が選ばれ、 翌年1985(昭和60)年4月から一般公開を しています。 操舵室や調理室、実習生室、船長室などの現役当時の面影を残す 船内や、マストやヤード、 舵輪などの帆走装置を見学できます。 日本丸 (初代)データ *船 種:帆船(4檣バーク型) *用 途:練習船 *定 員:138名 *総トン数:2,278トン *全長(バウスプリット含む):97メートル *幅 :13メートル *平均喫水:5.3メートル *総 帆 数:29枚(畳1,245 枚分)*最高マストの高さ:水面から46メートル 日本丸 (初代) - 1930年(昭和5年)竣工。1984年(昭和59年)に引退。横浜に係留。 日本丸 (2代) - 1984年(昭和59年)竣工。 過去の総帆展帆はこちらからどうぞ! ◇日本丸の総帆展帆 2008年6月1日 ◇海王丸の総帆展帆 2008年6月1日 |