メニュ−
川崎大師(平間寺) 2004.6.22
開創は今から870余年前の大治3年(1128)に平間兼乗という武士と高野山の尊賢上人が
力を合わせて建立されたものが、現在の川崎大師平間寺です。
真言宗智山派のお寺で、成田山新勝寺、高尾山薬王院とともに智山派「関東三山」を形成しています。
ご本尊は「弘法大師」像です。 



京浜急行電鉄の京急川崎駅にて京急大師線に乗り、
川崎大師駅下車。徒歩8分。
京浜急行・大師線・川崎大師駅
京浜急行・大師線・川崎大師駅

大師駅前に建つ電話BOX

川崎大師駅前の表参道入口です。
表参道の途中に大師の側が見えてきます。
この奥を右に曲がって仲見世があり、そこを通ると
山門です。
川崎大師仲見世通り
  表参道から川崎大師の大山門へと続く門前町です。
道の両側に名物の久寿餅や、縁起物のだるまなど、
川崎の名産品を扱う約40店のお店がずらりと並びます。
飴をリズミカルに「トントコ」と切る音や、
にぎわいの声などが「残したい日本の音風景百選」に
選ばれています。
とんとん さらし飴
昔からの製造法を一筋に守り、たんきり飴として
親しまれています。このさらし飴をトントンというリズミカルな
音頭に合わせて飴切りの実演販売をしています。
「久寿餅」で有名な住吉です。

 
川崎大師と言えば、「久寿餅」
 川崎大師の定番土産。昔、久兵衛という人が作ったことから、
久兵衛の「久」と無病長寿を祈念して「寿」の一字を合わせ、
『久寿餅』と名付けられたそいです。でんぷんの淡白な味と
黒砂糖の甘い蜜、きなこの香ばしさで、昔懐かしい味わいです。
お土産にはやっぱり「久寿餅」でしょうか。
開運だるま
皆さんご存知の七転八起、開運のだるまです。
歴史は古く、江戸時代から家内安全・商売繁盛・
五穀豊穣・福招き等の縁起物として
庶民の間で親しまれてきました。
川崎大師(平間寺)

おまいりの作法
道順:大師駅より表参道、仲見世を経て大山門の前に到着する。

1.大山門より本堂に向かって一礼。
2.お水屋で身と心を清める。
3.香炉にてお線香を供える。
4.ご本堂にてお灯明を供える。
5.お賽銭をあげる。
6.合掌礼拝(日頃の感謝をこめ礼拝、なるべくお数珠を手に掛けて。) 
7.読経(般若心経やご宝号「南無大師遍照金剛」等をお唱えする。)
8.その他のお堂を参拝する。
9.本堂に一礼して大山門を出る。
真言宗智山派大本山金剛山金乗院平間寺

大山門は、昭和52年、当山開創850年の記念事業として
建立され、開創850年祭慶讃期間中の佳節に落成しました。
 
大山門
昭和39年5月落慶した現在の大本堂は、総鉄骨、鉄筋、
コンクリート造りで、平安朝の建築様式に近代的な
感覚をゆたかに盛りこであります。
 
大本堂

大山門から大本堂

正月の初詣の様子

正月の初詣の様子

水屋

香炉

奉納護摩木所

客殿総受付

弘法大師願掛け守に願い事、願主、祈願日を記入して、
納め所へ納めます。
お札授与所

八角五重塔〔中興塔〕

境内と諸堂宇との調和を考慮し、
格調ある「八角」としたそうです。
八角は最も円に近い建造物の形といわれ、
「包容力」「完全性」が象徴されています。
    道標(こうぼう大し江のみち)
 
  川崎宿の近く(今の六郷橋付近)にあった大師への
参詣路を示す道標。道標の内容をもつ、
川崎の石造物の中で最古のもの。
「祈りと平和」の像
弘法大師1150年御遠忌と10年目毎の大開帳奉修
(何れも昭和59年正当)を記念し建立されました。
大本坊

鐘楼堂

中書院
昭和41年5月落成。二つの茶室を備え、庭園には、
山に古く伝わる「月の井」があり、静かなたたずまいを
見せています。この中書院は、一般の利用もでき
大広間もあり茶道の静寂を充分に楽しむことができます。

鶴の池
カメがたくさんいます。
自動車交通安全祈祷殿
昭和38年12月に自動車交通並びに乗員の安全祈願の
道場として「祈祷殿」を開設されました。
自動車、オートバイ等の交通安全の祈願を
毎日行っております。予約は必要ありません。
 
  
若宮八幡宮
暴れ川だった多摩川の治水と干拓の無事を祈って
建立された神社です。

若宮八幡宮は、大師地区の総鎮守として地域に
密着した社として親しまれています。
春の「かなまらまつり」、そして「夏祭り」、
秋の「水鳥のまつり」など、大きな祭のほかに、
参加者が実際に海苔つくりに挑戦できる「のりまつり」や、
むかしながらの「ふいご」を使った鉄つくりを再現した
「ふいごまつり」など催しも沢山あります。
鳥居に掛かる神社の額

本殿

境内社の金山神社
たくさん絵馬が奉納されています

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