日向薬師ハイキング
  2002-3撮影
メニュ−ヘ
日向薬師は約1300年むかしの霊亀年間の創建。修験道の霊場で、本堂、薬師三尊像、
阿弥陀如来像など重要文化財を含む寺宝を蔵し、 参道は桜の名所としても有名です。
日向薬師から日向山に登り、頂上から相模平野の眺めは最高です。
ファミリーハイキングなどにも好適な手軽なコースです。マップ

 

    ▲バスの終点
[交通]小田急線伊勢原駅北口から(3番乗場)日向薬師
行きバス25分終点下車

日向薬師の周辺にはヒガンバナが多く見られ、「彼岸花
の里」と呼ばれています。季節になると堤防や畔道が赤く
染まり、黄金色に実った稲穂とのコントラストが素晴らしい
ですよ。

▲バスの終点
バス停からしばらくすると参道の石段が待っています。
けっこう急坂です。

 参道途中の山門にあります。
鎌倉時代の仏師後藤雲久作で「市指定文化財」です。

金剛力士像
本堂に映える桜です。
ちょうど満開で綺麗でした。
日本三大薬師 (他は、土佐の柴折薬師、
越後の米山薬師)の一つ。
日向薬師は日本三大薬師の一つです。
「日向山霊山寺(ひなたさんりょうせんじ)」と称し、
元正天皇の霊亀2年(716)、僧行基が開祖先です。

▲日向薬師「宝城坊」

▲日向薬師「宝城坊」
屋根の茅は1998年に葺き替え。
元正天皇の時代には勅願寺として栄えた
格式の高い寺院でした。 
明治初期の廃仏毀釈(きしゃく)で衰退し、
宝城坊と薬師堂のみが残っています。
参道、境内は桜の名所としても有名です
ソメイヨシノなど約500本。

 ▲薬師境内の桜

▲「幡かけ杉」
「宝城坊の幡(はた)かけのスギ」です。
足利基氏が幡をかけ、平和と幸せ・五穀豊穣を祈った「幡
かけの杉」として親しまれています。「宝城坊の二本杉」と
して県の天然記念物に指定されています。樹齢800年と
推定されています。周囲7m と6m、高さ50m。

  

▲日向山中腹の桜

▲日向山頂上から相模平野を
山頂にはテーブルもあります。ここで昼食。
山頂からは厚木の街並み方面が開けています。
眺めが良かったですよ。
山頂から下る途中にはこんな所も。
ヤマブキが綺麗に咲いてました。
途中に綺麗な草花も観察しながらの
のんびりしたハイキングです。
山頂から広沢寺温泉への途中には
茶畑が広がってました。八十八夜ももうすぐ。



▲日向山の麓にある広沢寺温泉

▲広沢寺温泉・玉翠楼
広沢寺温泉「玉翠楼」
丹沢山塊にひっそりと湧く一軒宿です。

いのしし鍋、ソバ定食など、山の宿らしい味わいも楽しめ
ますので、入浴と一緒に食事を取りたい場合は、入口で
申し込みます。

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