ありがた山
ありがた山は稲城市内有数のハイキングコースです。市民に親しまれ、ここへ春と秋には多くの人が訪れます。
「ありがた山」の由来は信者が徳をつむということで都内から荷車などで石仏を運んできて
「ありがたや、ありがたや」と唱えたことがはじまりだそうです。
2004.11
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ハイキング出発点の京王よみうりランド駅
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よみうりランド駅横のバス停のイチョウ
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駅から「よみうりランド遊園地」へ続く坂道
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「よみうりランド遊園地」ロ−プウエイ乗り場
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明覚寺
明覚寺はひっそりと静かなたたずまいで庭園風の境内には筆塚があります。
稲城で永年にわたって学業の指導をつづけた角田すヾ女さんの功績を讃え、建立されました。
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ありがた山石造物群
妙覚寺南側の丘陵斜面に「ありがた山」と呼ばれる石造物群があります。
ある宗教団体が、昭和15年から18年頃にかけて都内の駒込あたりの寺院にあった無縁仏を
集めて供養したものと言われています。石仏の数は約4,000体。
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ありがた山を過ぎ、しばらくすると四基の供養塔が建っています。
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ありがた山から稲城市街を
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このような雑木林がしばらく続きます。
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雑木林の紅葉はひと味違います。
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よみうりゴルフクラブ
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この一帯は「よみうりランドの所有地で
雑木林のほかにゴルフ場や遊園地などもあります。
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ゴルフ場沿いに林道を進む。
時折コゲラの梢をつつく音と鳥のさえずりが聴こえます。
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妙法寺入り口
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妙法寺
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妙法寺の10月桜
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妙法寺境内
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里山の上の窪地には、畑も点在しています。
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こぼれ日を浴びながら歩くのは気持ちがいいものです。
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駒沢学園の校舎群が眼下に見えてきました。
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妙見尊の社殿
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妙見尊の鳥居
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萱で造られた大蛇。
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「蛇より行事」は寛文2年(1662)の諸国に疫病が流行したときより行われている民族行事で
妙見尊が青龍に乗ってこの地に現れたことによるものと伝えられています。
萱で造られた大蛇は長さが50〜100メートルにもなるそうです。
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妙見寺は天台宗の古刹で神王山観音院と号し、妙見宮の別当であった修験者東光院から、
延宝5年(1677)に観音院にかわり、宝永年中に観音院を寺格に引き直して妙見寺に。(資料より)
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妙見尊参道より向陽台方面を
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妙見寺参道のモミジ
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京王線の電車と貨物専用線(上)
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ハイキング終点の京王稲城駅です。コ−スは逆のル−ト、
稲城駅からよみうりランド駅方面へも行けます。
都心に近い場所で、しかも駅前が出発点でもあり便利な
散策地帯です。ありがた山周辺の里山に雑木林が
荒らされずに保存されている事に、思わずほっとしました。
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